強力な毒をもつヒアリがついに九州でも発見されてしまいました。
ヒアリの増殖と日本への定着が不安視されており、環境省や各都道府県などで水際対策が必死に行われています。
ヒアリの対策ではビーグル犬を使った画期的な発見方法『ヒアリ探知犬』を行っている台湾についてご紹介します。
台湾の『ヒアリ探知犬』とは
ヒアリ探知犬、ビーグルちゃんが多いですね。頑張れー。 pic.twitter.com/zOMnrn961V
— 村木 恵里 (@NegativeCutter) 2017年7月17日
ヒアリ探知犬を育成しているのは台湾です。
台湾の場所は『桃園市』
こちらが台湾の桃園市の場所です。
中国に近い場所になりますね。
台湾にもヒアリが侵入して拡大してきました。
ヒアリ対策をしている民間企業が行っていました。
台湾のヒアリ探知犬は、嗅覚の鋭いビーグル犬を訓練してヒアリの巣を見つけさせ、 後で殺虫剤をまいて駆除する対策で増加を防いでいるのです。
台湾ではヒアリ探知犬としてビーグルが活躍しているそうです٩( ‘ω’ )و
ZEROで紹介されていました🐶
ビーグルがテレビで映っているだけでついついはしゃいでしまう… pic.twitter.com/EsTeKpEqNN— Kanahe (@kanaheshimada) 2017年7月14日
嗅覚を鍛えたヒアリ探知犬が、ヒアリが40~50匹もいると臭いをかぎつけられるのです。
日本でもヒアリの定着を防いでいる今が一番重要で、水際対策がこれからのヒアリ被害や対策にかかる国家予算にも影響すると言われています。
ヒアリの巣をビーグル犬が発見したあとは、殺虫剤を広い範囲にまいて駆除します。
ヒアリ探知犬はどうやってヒアリを発見する?
ヒアリの対策として救世主となっているのが『ヒアリ探知犬』
台湾で導入され、台湾でヒアリ探知犬は育成されています。
どうやってヒアリを発見するかというと・・・
- ヒアリ探知犬はニオイでヒアリを発見
- おすわりで報告
- 足元にヒアリの巣がある
という流れです。
ヒアリ探知犬が2018年に日本にやってくることになりました。
ヒアリの巣の対処法としては『液体窒素を流し込む』という駆除方法が行われています。
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活躍している犬の種類は
ヒアリ探知犬の導入も期待したいですが、実際に嗅覚のすぐれた犬をつかって『探知犬』はすでにいろんなことで活躍しています。
- 麻薬探知犬
- 警察犬
- 検疫探知犬
- 災害救助犬
- 盲導犬
- 地雷探知犬
- 山岳救助犬
- 水難救助犬
- ガン探知犬
- 猟犬
など、他にもいろんな場面で犬の賢い特性をいかして働いているのです。
ヒアリ探知犬が日本でも活躍する日がくるのでしょうか。