強毒のヒアリは日本に上陸しています。次々といろんな場所で発見されており、港の近くに住む人だけでなく、小さい子供さんがおられる家庭なども怖いニュースになっていますよね。
ヒアリの巣には何匹のヒアリがいるのか？
ヒアリの巣は人里を好む！
ヒアリの巣は公園や砂場に！
ということをまとめてみました。
ヒアリの巣には何匹のヒアリがいるのか？
ヒアリの巣ひとつにはヒアリが何匹いるのか！？ちょっと怖いけど知っておいたほうがいいですよね。
ヒアリの巣ひとつには20万匹のヒアリがいるといわれています。
その中に女王アリが何匹もいるんです。
原産地の南米のヒアリの巣には女王アリが1匹しかいないのに、侵入した国では一つの巣に女王アリが何匹もいるように変化したのです。
女王アリの画像です。
まさに恐ろしい生態です。
つまり繁殖力の強い女王アリが一つの巣に何匹もいるということは、拡大も早い。
女王アリが何キロも離れた場所にとんでいき、その内陸部でも巣を作ってしまった場合、環境省や国土交通省も調査が追いつかず、被害が起こってからヒアリの巣を発見するということになります。
そうなるともうヒアリの根絶は困難！
水際対策が重要だといわれています。
ヒアリの巣は人里を好む！
ヒアリは虫なので森の奥などを好んで巣を作りそうなイメージがありますが・・・実際には人がいるような場所に巣を作ります。
具体的には
- 公園
- 芝生
- 道路脇
- 農地
などです。
ヒアリの被害が出ている海外の国でも、このように公園や農地にヒアリが巣を作っており、つい知らずに巣を踏んでしまったり、潰してしまったりして、大量のヒアリが巣からでてくる・・・ということが起こっています。
ヒアリは人里を好むということです！
ヒアリの巣は公園や砂場に！
ヒアリの巣が発見されている港の近くではなく内陸部に定着した場合、注意が必要なのが『公園』『砂場』『道路脇』などの子供さんが遊ぶ場所です。
保育園などではヒアリ対策として裸足で遊ばないように指導されたところもありますし、相撲界の力士もいつも裸足ですがヒアリに刺されないように日本相撲協会が力士らに 警戒を呼びかけています。
ヒアリを見つけたら！
ヒアリを万が一見つけた場合の対処法ですが、家の中だった場合は、ヒアリに触れずに市販の殺虫スプレーをかけましょう。
屋外で『ヒアリの巣』などを発見した場合は、自治体や行政機関に連絡しましょう。近所の区役所とか役場とかですね。
環境省はヒアリを発見した場所の周辺に『殺虫餌』『毒エサ』を設置したり、捕獲用のトラップを仕掛けているそうです。
市販でも売ってあります。
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むやみに置くとヒアリ対策としては逆効果もあるという説もあります。
在来種がいなくなるという見解もあり。
ヒアリの巣の対処法は素人では難しいといえます。まわりに囲いをして逃げないようしておかないと、ヒアリや女王アリを別の場所に広げるとこになるからです。
駆除は専門家（専門機関）にまかせましょう。
