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三遊亭小遊三さん現在は重職に!家族とのエピソード

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三遊亭小遊三さん現在は重職に!家族とのエピソード

2019年8月24日放送のサワコの朝。
ゲストは三遊亭小遊三さんでした。
(読み方:さんゆうてい こゆうざ)

 

笑点ではちょい悪なイメージの三遊亭小遊三さんは現在の年齢72歳。

ただいまモテキが到来しているそうです。
まわりの方々の証言も!

 








 

三遊亭小遊三さん落語芸術協会の重職に

前会長の桂歌丸さんのかわりに落語芸術協会会長を務めていらした三遊亭小遊三さん。

在任中は徹底したイエスマン、抵抗はしない、がモットーだったそうです。

今は働き盛りの春風亭昇太さんにその座をお譲りになりました。

春風亭昇太さんといえば、今年㋅、59歳でご結婚。

三遊亭小遊三さんは春風亭昇太さんのご結婚については次のようにお話しされていました。

「それまで結婚しなかったのは、一生懸命働いたお金をかみさんに渡すのが嫌だったからなんですよ。でも奥さんの方が金持ちですからね。逆たまなんです」

三遊亭小遊三さん、辛辣な言葉ですが、祝福のこもった温かさを感じました。

 

 

三遊亭小遊三さん師匠と笑点の話

 

項目プロフィール
本名天野幸夫(あまのゆきお)
生まれ神奈川県横浜市
子供時代山梨県大月市で育つ
高校山梨県立都留高等学校
大学明治大学経営学部
部活高校・大学と卓球部。県大会で優勝したことも。
現在の住まい東京都練馬区在住

大学生の頃、家族の反対を押し切って三遊亭遊三師匠に弟子入りした三遊亭小遊三さんは振り返っておっしゃいました。

「落語家は師匠にだけは頭が上がらないんですよ。何でもしますって弟子にしてもらうのでね。嫌だったら名前おいてやめろて言われてしまいます」
とはいえ、前座時代もなかなか楽しく過ごしていたご様子。

 

桂米助とか関関亭桃太郎とか夢之助とか、気が合う友達に会うのが楽しくてたまらなかったです。
みんなへたくそだからライバル意識とかもなかったし」とのこと。

 

そして前座に入って14年半で真打に。

昭和58年秋からは笑点に出演。

 

「笑点に出て人生変わりました」
とお話しされていました。

 

落語家の修行時代と聞くと、厳しい世界を想像しますが、三遊亭小遊三さんの修行時代は全く違ったようですね。
お人柄もあるのだろうなあと思いました。

 

三遊亭小遊三さんの子供時代と父母と兄弟

三遊亭小遊三さんいわく、しゃべるのは小言だけだったという明治生まれのお父様。

そして兄弟は年の離れた兄、姉の下に末っ子として誕生。

 

まるでお兄さんお姉さんのおもちゃのようにかわいがられて育ったそうです。

明治生まれのお父様は口数が少なく、
「お母さまはどんな方でしたか?」
と訊かれた三遊亭小遊三さん
「うそつきでしたね」
と。

 

三遊亭小遊三さんが3月2日生まれ、お父様が5月5日生まれ、
「母は3月3日生まれと自分で言っていたのに、実は4月13日生まれと言うことが死んでから発覚したんですw」

というのも、三遊亭小遊三さんのおうちは、家族の誕生日にはカレーライスを作るという決まりごとになっていたそうです。

お母さま、3月、4月、5月と3か月連続でカレーを作るのが面倒でそのような嘘をついていたようです。笑

昔は市販のカレールーなどなくて、カレーはとても手の込んだお料理だったのかもしれませんね。

 

 

三遊亭小遊三さん年齢72歳のモテキ!

三遊亭小遊三さん、72歳にしてモテキが到来しているそうです。

サワコの朝に以前ゲスト出演された林家たい平さんも
「あの顔でスケベなことを言われるのが女性はたまらないみたいですよ」
と、証言。

 

浅草演芸ホールで出待ちの女性たちや三遊亭小遊三さんを昔から知るかたにマイクを向けると
「悪のイメージがあるけどすごくまじめな人
照れ屋なの」
「いやらしさを感じない」
と、愛のこもったコメントを返してくださいました。

 

そんな映像を見て三遊亭小遊三さん
「真面目っていうのは度胸がないってことですよ。
落語は自分に合ったものしかしませんしね。
古典落語しかしないしできないんですよ」

実はそんな生真面目なところも女性の心をつかむのかもしれませんね。

 

 

三遊亭小遊三さん記憶に残る二曲

番組中、三遊亭小遊三さんの思い出の二曲が紹介されました。

一曲目は『ザ・プラターズ/You’ll never never know』

アメリカンポップスが流行った中学生の頃、ラジオで聴いたときは低温に頭がしびれたそうです。

オンリー・ユー~プラターズ・ベスト

二曲目は『石原裕次郎/男の横丁』

ちょっと好きな子ができる初恋の頃のお気に入りだった曲です。

男の横丁

三遊亭小遊三さん、艶っぽい雰囲気がにじみ出ていて、「モテキ到来中」といううわさに納得でした。
古典落語しかできない、それしかしないというこだわりも素敵だな、と思いました。
これからも色にあふれた三遊亭小遊三ワールド、楽しませていただきたいですね。

 

三遊亭小遊三1「大工調べ」「粗忽の釘」-「朝日名人会」ライヴシリーズ15