甲子園 ガッツポーズ禁止の理由は?
2018年夏の甲子園
岡山県代表の創志学園の西純矢投手へ注意かわいそう。。。
2018年8月15日
甲子園の2回戦
試合が始まってすぐ
球審から「必要以上のガッツポーズをしないように。試合のテンポを良くするために、早くプレートについて」と注意を受けたということ。
この日は雨も降り出し、西純矢投手の投球も1回戦のときのように快調ではなく、投球が序盤から乱れた上に、合計179球を投げきって9回で逆転を許して負けてしまいました。
甲子園のガッツポーズや雄叫びはなぜ禁止なのか?
ガッツポーズが禁止の理由や意見について調べてみました。
この記事で紹介している話
甲子園でガッツポーズはなぜ禁止なのか?
ガッツポーズや雄叫びはがんばった証のように自然に出てくるもの。
まず、2018年夏の甲子園で1回戦(8月9日)、
16奪三振で完封勝利をした2年生のエースピッチャー!として一気に注目が集まった創志学園の西純矢投手。
一回戦の時の奪三振の様子動画がありました。こちら。
創志学園の怪物2年生
エース西純矢投手優勝候補の創成館から毎回16奪三振の甲子園史に残る快投で見事な完封勝利!
三振を奪う度にやるガッツポーズが気合いを感じさせてくれる!⚾️ pic.twitter.com/ApB9Z4qkOx
— k a z u m a (@kazutan_1220) 2018年8月9日
2年生ながら、その能力の高さを甲子園で存分に見せつけました。来年(2019年)は間違いなくドラフト候補としてプロから熱視線を浴びる存在です。
そんな西純矢投手に関して
甲子園ガッツポーズ禁止とは???何が起こっていたのか??
創志学園の2回戦が8月15日のことです。
試合は創志学園の負け。179球も投げきった西純矢投手。
西純矢投手「試合の序盤の方でベンチに帰り際、球審から“必要以上にガッツポーズはしないように”と結構強めに言われました。でも、自然と出てしまうので……」
日本高校野球連盟(高野連)の竹中雅彦事務局長は「大会本部からは何も言っていない。審判独自の判断で注意したのでしょう」と話した。
そして「全国大会の甲子園でやるのはどうか……。アンリトゥン・ルールというのもありますしね。国際大会ではやってはいけない行為」と付け加えた。
アンリトゥン・ルールとは「書かれざる規則」、不文律の意味。大リーグや米国、国際野球の舞台では、ガッツポーズは相手を侮辱する行為として戒められている。日本の武士道精神にも反する態度だとも言える。
*引用元:スポニチより
甲子園でのガッツポーズが禁止される理由として
あまり徹底はされていませんが、ガッツポーズは相手チームへの侮辱として映るので国際的は、あまり好ましい事とはされていませんし、メジャーの選手ですらほとんどやりません。
高校野球も、国際試合が増えてきていますので、規則としての禁止ではなく、マナーとして行うべきではない行為という見方です。
しかし、最近は甲子園でもガッツポーズよく見かけますよね。。。
田中マー君のガッツポーズや雄叫びをほめてあげた星野監督
田中将大投手やダルビッシュ投手の代名詞となっている、相手打者を抑えた際にマウンド上で行う雄叫びや派手なガッツポーズ
沢村賞選考委員が苦言を呈したのです。
これに対し本人である田中マー君は「ノーコメントで」と語っていたを、指揮官である星野仙一監督が全面的に擁護!
星野監督「自然に出た行為なんだから、それを禁止するのはおかしい。魂と魂のぶつかり合いなんだから。闘志をむき出しにして、何が悪いんや」
現役時代の星野監督は、まさに同じタイプの投手でした。
星野仙一監督「あの当時の強い巨人を倒すには魂を込めて投げなきゃ、あかんかった」。
来季もエースとしてフル回転してほしいからこそ、田中に雑念を抱かせたくない。
星野監督「そのままいけばいい」
闘将(星野監督)がガッツポーズや雄叫びのお墨付きを出したのでした。
甲子園のガッツポーズにみんなの意見は?
[cc id=8246] 必要以上のガッツポーズ禁止って、どこまでが必要以下なんやろ(笑)[cc id=8247]
[cc id=8246] 西くんの思いっきりガッツポーズする姿めっちゃかっこよかった! 岡山に一勝をありがとう! そして春また甲子園に帰ってきてください! [cc id=8247]
賛否両論ありますね。
西純矢投手は亡き父親に捧げるガッツポーズ
甲子園の2回戦があった2018年8月15日
この日は昨年亡くなった父親の西雅和さんの46歳の誕生日でした。
そのため、この日に勝利をどうしても勝ち取りたい!
その想いは強かったことでしょう。
179球を投げぬいて負けたあと、創志学園の2年生エースピッチャー西純矢投手が人目をはばからず号泣していました。
その様子を見ていてぐっときた人も多かったのです。
⇒創志学園ピッチャー西純矢が亡き父親への雄叫びガッツポーズ!
創志学園の西純矢投手の甲子園での活躍ぶり!
岡山県代表の創志学園の西純矢投手は140km代後半のストレートを投げる本格派の2年生エースです。
基本的な投球パターンはその140km代後半のストレートと切れ味鋭いスライダーの2種類の球が軸になって投球を組み立てます。
このストレート、スライダーのほかにカーブとフォークも持っています。
8月9日の1回戦では選抜8強の長崎の創成館では毎回三振を奪い16奪三振、4安打無四球という内容で完封勝利をしました。
しかし8月15日の2回戦の岡山の下関国際高校戦では相手打線の徹底した待球作戦を受けます。
西投手はその待球作戦によって球数が多くなりながらも8回まで相手打線を2失点に抑えて、4-2と2点リードで9回を迎えます。
しかし9回に一気に3点を奪われてしまい、最終的なスコアは5-4で2回戦敗退となりました。
でも最後の挨拶でやっぱり涙が…
それでも「すいません…」って謝る西くんを先輩が「また来年やで!」って励ましてる所が泣ける。 pic.twitter.com/meLDS2RVrM
— k a z u m a (@kazutan_1220) 2018年8月15日
西投手の投球内容は179球で9四死球と1回戦とは全く違う内容での敗戦になりました。
西投手は18歳以下の日本代表候補にも選ばれる投手であり、相手打者を三振に仕留めた後の派手なガッツポーズでも有名な投手です。
ただこの2回戦ではこのガッツポーズも球審から再三注意されたようで、集中力を欠いていたようです。
西投手はまだ2年生であり、潜在能力は抜群なので来年また見てみたい投手です。
2018年はU18候補にも選ばれていますよ!
来月9月に日本高校野球の代表選手としてまた活躍が見れるかもしれません。
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