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エンタメ

松島トモ子&吉永みち子30年来の友達!きっかけや共通点とは?

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松島トモ子&吉永みち子30年来の友達!きっかけや共通点とは?

 
2019年10月25日放送の徹子の部屋。

ゲストは
松島トモ子さんと
吉永みち子さんでした。

吉永みち子さんって誰?と思ったら
「モーニングショー」で金曜コメンテーターされてる方でしたね!

なんと30年来の女の友情で結ばれているお二人。
意外な共通点があったのです!








松島トモ子&吉永みち子20年来の友達

恋に落ちるように

 

今回の徹子の部屋ゲスト出演にあたり、衣装も相談して決めたというお二人。

吉永みち子さんは華奢な松島トモ子さんの隣に並ぶということで、キュッと引き締まって見える黒のお召し物。

松島トモ子さんはふんわりとしたホワイトベージュのお召し物で、レースの美しい森英恵さんのオートクチュールドレスでご登場でした。

お二人のなれそめは30年前。

松島トモ子さんライオンに噛まれる!

その時、松島トモ子さんは40歳のとき大事件が起きます!

ライオンとヒョウに噛まれ、
九死に一生を得たのです。

吉永みち子さんと合ったのは、その大事件が起きてケニアから帰国したところでした。

一ミリ噛まれる場所がずれていたら全身麻痺か死亡していたという大けがを負った松島トモ子さん。

 

みんなが腫れ物に触るような態度の中、ある日出かけたカラオケ仲間の中に混ざっていた吉永みち子さんがいて、いきなり松島トモ子さんにマイクを向け

「痛かったかい?」
「ライオンの口の中ってどんなにおい?」

と、遠慮なく質問をされたのでした。

 

松島さん「いきなり地雷を踏んでもらって、私が恋に落ちちゃったんです。

(吉永みち子さんに)お友達になってとお手紙を書きました。」

ということ。

 

 

『吊り橋効果』という心理学用語があるんですが、ドキッとすると恋に落ちてしまうんですね。

あまりに突然の強烈な質問に、松島トモ子さん、心を揺さぶられてしまったのでしょうね。

 

 

松島トモ子さん&吉永みち子さん意外な共通点

 

松島トモ子さんと吉永みち子さんの間には、意外な共通点があります。

 

それはお二人とも、母一人子一人という家庭で育たれたということ。

 

吉永みち子さん子供の頃と元夫は騎手

「みち子、母を頼む」

と亡くなりゆくお父様にお母さまのことを頼まれ、

「うん」

と頷いた吉永みち子さん。

けれど後から頼まれたことの重さに気づいたそうです。

中学生の時には家のお米が底を尽いてしまい、お茶屋さんでアルバイトを始めました。

店先でお茶をローストしたり、海苔を10枚づつ封筒に入れるお仕事だったそうです。

お昼のお弁当を持っていけなかったので、アルバイト先の小3と小1の息子さん二人の宿題をみることを条件に、お昼のラーメンをとってもらっていたということ。

 

 

初めてのアルバイトで雇い主に交渉するなんてとても賢い!

お父様もそんな娘(吉永みち子さん)の強さを見込んでお母様を頼んだのでしょうね。

 

試練は女のダイヤモンド


吉永みち子さんはその後、奨学金で高校に進み、東京外国語大学をご卒業。

競馬記者となり、26歳のとき、騎手の方と結婚。

お子さんも生まれました。

現在は離婚され、一人で暮らしておられます。

 

気がつけば騎手の女房 (集英社文庫)

松島トモ子さん認知症のお母さまを自宅介護の日々

6歳の頃の松島トモ子さん
美少女

 

松島トモ子さんのお母さまは現在98歳。

“レビー小体型認知症”を患われ、松島トモ子さんが自宅で介護されています。

お母様がすべて家事をしていらしたので、70歳までお湯を沸かしたこともなかったので、自宅介護に関しては周りの人にずいぶん反対されたそうです。

お母様の病気について松島トモ子さんは

「95歳から突然悪くなったんです。

包丁を持ってきて『一緒に死にましょう』と追いかけられたり、巻いていたマフラーで『一緒に死にましょう』と首を占められたり。

ある日疲れてしまって『お一人でどうぞ』って言ったら、黙っちゃいましたけど」

と、語っておられました。

 

そんな松島トモ子さんの介護生活を吉永みち子さんは思いやり深く支えておられます。

「連れ出して昼呑みしたり、カラオケしたり、しゃべったり。

煮詰まってしまうでしょう」

と吉永みち子さん。

 

母と娘の旅路

 

吉永みち子さんの終活とは

吉永みち子さん自身も終活を意識してマンションをリフォーム

自分のために残りの時間を心地よく過ごし、一人で死ぬための準備をされているそうです。

「子どもたちは独立した段階で他人と思っていますから。」

とお話されていました。

“子どもとは独立した段階で他人”

少し寂しく聞こえますが、そんな心持ちでいたほうがお互いに自由で、しっかり終活に向きあえそうですね。

自分の人生の締めくくりについても思いをはせてしまう一言でした。

 

松島トモ子さんと吉永みち子さん。

対照的と言ってもいいくらい全く雰囲気の違うお二人ですが、思いやりや尊敬を渡し合う友情が伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。

これからも末永く、お二人の関係が続くといいですね。