大阪大学のセンター試験で監督教授がいびき!真相と状況とは
2018年1月13日に行われた大学入試センター試験。
2017年に入試の採点ミスがあったばかりの大阪府にある国立の『大阪大学』でまた不祥事が起こりました。
試験監督の教授が大いびきをかいていた問題の真相はこうだったのです。
*1月17日のグッディにて特集されていた情報をまとめてみました。
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この記事で紹介している話
大阪大学のセンター試験で試験官が大いびき!状況は
日時
2018年1月13日(土)
試験名
大学入試センター試験(全国一斉)
試験会場
大阪大学の豊中キャンパス
試験会場にいた受験生の人数
約80人
試験会場にいた試験監督の人数
7人
(イメージ画像)
試験監督はどの場所にいたか
7人は前に横一列で座っていた。
いびきをかいていた試験監督(教授)は右から2番目にいた。
○○○○○○●○
試験官のいびきは2科目で起こっていた
いびきは、センター試験のあった午前中と午後とに分けて、2科目で起こっていました。
1回目のいびきの実態は
センター試験の1時間目の科目は『地理・歴史・公民』
試験開始40分後に、試験官が「グーグー」という音を立てていびきをかきはじめた。
およそ5秒ほどのいびき✕3回くらいあった。
グーーーーー
グーーーーー
グーーーーー
隣にいた試験官が起したら、起こされた瞬間に自分の腕時計を見るフリをしてごまかした。
2回目のいびきの実態は
センター試験の2科目目の『国語』の試験中。
試験開始20分後、
今度は『ガー ガー!』とかなり大きな音を立てて大いびきをかき始めた。
試験中だった受験生は、全員顔を上げるほどだった。
およそ8秒間のいびき✕7回
ガーーーーーーーー
ガーーーーーーーー
ガーーーーーーーー
ガーーーーーーーー
ガーーーーーーーー
ガーーーーーーーー
ガーーーーーーーー
7回目のいびきの時に、隣の試験官がその試験官を起こす。
そして今度はその試験官は起立させられました。なのでその後はイビキ試験官は立っていました。
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いびきがエスカレートした理由は
ズバリ!
1科目めと2科目めの間に『昼食』の時間があったからだと思われます。もちろん言い訳にもなりませんが^^;
昼休憩が80分ありました。(大阪大学から支給されたお弁当を食べる)
1、9:30~11:40(地理・歴史・公民)いびき
昼休憩
2、13:00~14:20(国語)大いびき
3、15:10~16:30(英語筆記)
4、17:10~18:10(英語リスニング)
センター試験で監督がいびきをかくことの問題点
- 受験生が集中できない
- 試験官に緊張感がない
- 大学の品格が疑われる
- 気が散って問題を間違えた生徒がいたかも
(イメージ画像)
いびきをかいていた大阪大学の教授とは?
- 年齢は40代
- 大阪大学大学院高等司法研究科の教授
いびきの教授の処分はどうなった?
いびきをかいていた教授は、大阪大学から『訓告処分』を受けました。
訓告処分とは?
公務員部内において監督の地位にある者が、職員の義務違反に対してその責任を確認し、将来を戒めるために行う行為。
法律上の処分である戒告よりも軽い処分。
厳重注意よりは重い処分。
他にも監督責任を問われた教授も・・・
①試験室の主任者だった産業科学研究所教授と、
②試験場の責任者だった大学院文学研究科の教授も厳重注意とされました。
③また、いびきの教授の上司にあたる『大学院高等司法研究科』の教授(50歳代)も注意の処分を受けました。
かわいそうですが、いびきを最初にかいた時点で、すぐ起こすべきだし、昼休憩の時にそのいびき教授に十分注意していたら、午後の試験中の大いびきはなかったかもしれません。
なんとも信じられない話ですが。。。
本当に大学入試の為にずっとがんばってきた受験生や保護者を考えると、あってはならない事態ですね。