2017年8月2日放送の『グッドモーニング』で、競泳の大橋悠依選手が特集されていました。
大橋悠依選手の泳ぎ方や練習メニュー法が驚きの内容だったのです!
かわいいということでも注目される大橋選手ですが、世界水泳では女子200M個人メドレーで銀メダルの快挙も!
世界水泳ブダペスト 200m個人メドレー 日本新記録で銀メダルを獲得することができましたたくさんの応援をありがとうございました!!400mもしっかり頑張ります引き続きトビウオジャパンの応援をよろしくお願いします#世界水泳#トビウオジャパン pic.twitter.com/Iy9HhoUmya
— Yui Ohashi (@yb_yuipon) 2017年7月25日
大橋悠依選手には子供時代の驚きの練習メニューがあったのです!
また大橋選手に代表される『フラットスイム』の効果についてもまとめてみました。
この記事で紹介している話
大橋悠依 出身地と水泳を始めた時期
大橋悠依選手は琵琶湖がある滋賀県出身です。ひこにゃん(ゆるきゃら)でも有名な彦根市。
姉の影響で、小学1年生から水泳を始めたそうです。
大橋悠依 水泳の練習が嫌いだった!
「すごく練習が嫌いで、苦手で、しんどいし、厳しいし・・・」
とネガティブ発言がいっぱい^^;
「できるだけ楽に泳ぎたい。できれば楽にでも早く泳ぎたいし・・・」
とハニカミ笑顔で話す大橋選手には親近感さえわきますが、意外なネガティブ発言でしたね。
大橋悠依 小学生の頃の水泳コーチとクラブは?
小学3年生から高校卒業するまで大橋悠依選手が通っていたスイミングスクールは滋賀県にある『草津イトマンフィットネスクラブ』です。
大橋悠依選手を指導していたコーチの名前は『奥谷直史』コーチ。
滋賀県彦根市の出身らしい。#大橋悠依 #世界水泳 pic.twitter.com/CJHjeX274e
— ◯◯◯の猫 (@tikz14684) 2017年8月1日
その奥谷コーチも意外な練習メニューを教えてくれました。
コーチ「日本一練習量が少ない、日本一楽な練習やと思いますよ」
とこの奥谷コーチも大橋悠依選手と同じく笑顔で語られていて、お二人の気持ちが一致してよかったですね。
大橋悠依選手の『浮くだけ』練習メニューには意味があった!
大橋悠依選手が小学校・中学校時代でやっていた練習メニューとは
- ゆ~らゆら『浮くだけ』の練習
- ターンした後真っ直ぐに『伸びる』練習
- 水中で『逆立ち』
これでいいのか?と驚きの練習メニューですよね。
一見 遊んでいるようにも見えます。プールで遊ぶ時やるとおもしろい事ばかりですよね♪
大橋悠依選手は、毎日約2時間の練習のうちの大半をまっすぐな姿勢を保つためのトレーニングに使ったのです。
奥谷コーチがこの練習の意義を説明
大橋悠依選手を指導していた『草津イトマンフィットネスクラブ』の奥谷コーチいわく
「手をまっすぐ伸ばして、肩甲骨から伸ばして、背中、腰から全部伸ばして、このまま上向いてただ浮くだけなんですけど、
100Mこの『浮くだけ』の姿勢で、いかに行けるかという練習をずっとやっていたんです」
なぜこんな練習に多くの時間をさいてでもやらせたのか??
奥村コーチの狙いは、『水の中で真っ直ぐにきれいに泳ぐ』という基本姿勢を身につけさせるという目的があったそうです。
大橋悠依選手がこの浮くだけ練習のメリットを語る
競泳、世界選手権で活躍した瀬戸大也選手、大橋悠依選手のメダルツーショットを現地ブタペストよりお届け😆✨今大会を経て、今まで積み上げてきたことの成果とこれから進化させていく課題を発見したようです‼️2人のますますの活躍を一緒に応援しましょう☺✨#瀬戸大也 選手#大橋悠依 選手 pic.twitter.com/5Y3Mbb7RzR
— スポーツLIFE HERO’S (@fujitv_heros) 2017年8月1日
「効率よく(水の)抵抗を少なくして、楽に速くというイメージで練習もしてますし、泳いでます。」
グッドモーニングでは、大橋選手と一般の水泳選手の泳ぎを水中から比べてあったんですが、本当に水面と平行した形(フラット)に泳いでいるのが一目瞭然にわかりました!
一般的にはこの画像のように、足が下がってしまいますよね。
これにより、大橋選手が水の抵抗を極力少なくして、効率よく、楽に速く泳げるスタイルなのです。
大橋悠依選手 東洋大学の監督の指導は?
大学は東洋大学(水泳部)に進学。
大橋選手の『きれいにフラットに浮き、楽に速く泳げる』という能力を、さらに伸ばしたのが東洋大学の平井伯昌(ひらいのりまさ)監督です!
なんと競泳の英雄『北島康介さん』らを育てた名監督なのです。
大橋悠依選手も平井監督のもとで3年間世界トップレベルの泳ぎを学び、21歳で世界水泳銀メダルという快挙をつかんだのです。
大橋選手も「東京オリンピックに向けて、すごく自分の可能性を感じることができました。」と
語られており、応援したいですね!
現在の競泳は『フラットスイム』
グッドモーニングの解説をされている元競泳の田中雅美さんいわく
「泳ぎ時に水面にフラットであることから『フラットスイム』と呼ばれているんですが、この泳ぎ方を最近の競泳選手は目指しているんです。」
田中雅美さんの時代は、上半身を上げていくことで(足のキックという)エンジンをつけて進むというのが速いとされていたんですが、現在は『フラットスイム』を推奨されているというのです。
世界水泳が終わりました。400m個人メドレーは4位でした悔しいですが、本当に自分はまだまだなんだなあと世界の舞台で感じることができてホッとしてる自分もいます☺️応援、サポートしていただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございました✨ #世界水泳 pic.twitter.com/QwR5axdBPe
— Yui Ohashi (@yb_yuipon) 2017年7月31日
田中雅美選手が活躍していたのもつい最近のような気がしますが、泳ぎ方やスタイルの形はかわっていくもんなのですね~。
田中雅美さんが解説されていましたが「大橋悠依選手は幼い頃からこういった(浮く)練習をしていてフラットスイムの基本ができているので、それプラスα『平井監督』の指導で記録の伸びにつながっていると言えますね」ということでした。
お~~!納得。
全国の水泳部員が、指導者の先生に「大橋選手みたいな浮く練習がやりたいです!」と言うような気もしますが笑
フラットスイムを解説してある本がこちらです。
>>「フラットスイム」なら4泳法とも速く泳げる! ニッポン発●世界基準! [ 高橋雄介 ]<<
『フラットスイム』という初めて聞く名前も覚えました!
大橋悠依選手の泳ぎを見ることがあれば『フラットスイム』を確認しながら、応援しようと思います♪
競泳の竹内結子こと大橋悠依が銀メダル、ハンガリーで笑顔はじけた 東洋大21歳、陸上・桐生祥秀と同郷 – 産経ニュース https://t.co/XjZ3szJlQB @SankeiNews_WESTさんから pic.twitter.com/1U7aQoWDQc
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) 2017年7月31日