中村メイコさんの旦那さん娘さんと現在の生活は!
9月21日放送のサワコの朝。
今回のゲストは、中村メイコさん、神津カンナさん、神津はづきさんの母娘三人でした。
★本日あさ7:30★
ゲストは女優中村メイコさん&長女神津カンナさん&次女はづきさん✨👏とにかく何でも捨ててしまうというメイコさんですが、ゴミ清掃員の方から「これは捨てない方が・・・」と返されたものは一体何?A家族のアルバム
B助演女優賞のトロフィー
C着物正解はこの後!#サワコの朝 pic.twitter.com/BAJDhmdDcy
— サワコの朝 (@sawako_no_asa) 2019年9月20日
賑やかに楽しい親子関係を保つ秘訣を語ってくださいました。
中村メイコさんの娘さん
親子 お弁当にお茶漬けを
中村メイコさんは2歳でドラマデビュー。
「気が付いたら女優でした」と笑う。
中村メイコさんは現在85歳。80年以上の芸歴をお持ちです。
そして間もなく、TBSラジオの新番組のパーソナリティーも始められるそうです。
面白かった😆右端のはづきさんは俳優の杉本哲太さんの妻なんだね。 pic.twitter.com/W7ClthvKRP
— soie100% (@soie100_) 2019年9月21日
そんなエネルギッシュなお母さまを長女神津カンナさんは
「ニーズがあることが素晴らしいと思います。
そして母を選んだ人がいることにびっくりです」
と語った後、続けて
「母は仕事をしている時が一番普通なんです」
メイコさん、カンナさんの言葉に大きく頷き
「そうなの。仕事からただいまって戻ったときが奥さんスタートって感じなの」
神津カンナさん、神津はづきさんが小さいころの中村メイコさんはどんなお母さまだったのでしょうか。
「母は行事ごとが好きでしたね。
リビングで静かに寛いでいることなんてなかったです。」
そして、伝説のエピソードをご紹介くださいました。
エピソードの一つ目は「夏のお弁当」
神津カンナさん、夏、学校にお弁当を持っていくにあたり、「あっさりしたものがいい」と中村メイコさんにリクエストしたそうです。
すると渡されたのは大きな風呂敷包み。
開いてみるとどんぶりに入ったご飯とお茶漬け。
「学校でお茶だけもらってかけて食べなさい」
と中村メイコさん。
神津カンナさん、「お茶漬けを持ってきた子」と、有名になったそうです。
エピソードの二つ目は「白塗りで授業参観」
神津カンナさんも神津はづきさんも授業参観や学校行事に中村メイコさんにそれほど来てほしいと思っていなかったそうです。
けれど中村メイコさんはお忙しい中時間を作って学校へ。
ある時は舞台の合間に白塗りにスカーフをかぶって登場。
「怖かったですよ」
と、神津カンナさんは振り返っておられました。
教室のざわめきが浮かぶようです。
中村メイコさん旦那さん
小学校一年生くらいの頃、あまりに型破りな母に神津カンナさんは中村メイコさんに
「もっと母の自覚をもって」
と頼んだそうです。
するとそれを聞いた父、神津善行さんが
「あの人は母ではなく中村メイコという人なんだと思いなさい。
僕も妻とは思っていない。
そう思えばあきらめがつくだろう」
と、アドバイス。
神津善行さんと神津カンナさんは握手をし、その話は終わったそうです。
妹さんの神津はづきさんは小さいころのご自分をこう語っておられました。
「私はダメな子ポジション。お姉ちゃんがいれば大丈夫って、いつも安心していました。」
中村メイコさんという人間を本当に大好きでたまらなかったのでしょうね。
「お母さまに言ってもらった言葉で支えられたものはありますか?」とのサワコさんの問いに神津カンナさんは
「私は過去にはとらわれないの。先しか見ないの」
と、受賞した時のトロフィーや台本までも平気で捨てていく姿勢がすごいと思うと。
神津はづきさんは
「母はなんで?どうして?いやよ、といったネガティブなことを言ったことがない」ことがすごいと。
中村メイコさんは神津はづきさんの言葉を受け
「抵抗しない主義なの。ドラマの撮影の時も異議を唱えると仕事が長引くでしょ」
と説明されていました。
サワコさんの「お二人のお嬢さんから教えてもらったことはありますか?」との問いには
「今寂しくなくてよかった。私寂しがり屋だから」
とにっこり。
中村メイコさん現在の生活は
楽しい親子関係を保つ秘訣
現在、中村メイコさんご夫妻、神津カンナさん、神津はづきさんご家族はそれぞれ別々に、けれどお近くに暮らしていらっしゃいます。
神津カンナさんは、楽しい親子関係を保つコツを
「すぐに行けるけれども一緒にはいないスタンスを保つこと。
そして昔の両親と今、90近くになった両親は別の人だと自覚すること」
とお話しくださいました。
中村メイコさんはそんな家族関係を
「野球チームみたいよね」
と表現していらっしゃいました。
家族というより、それぞれがパートを受け持っている「神津一座」。
距離を保つことによって、優しくできる、という側面は確かにありますよね。
とても和やかで言いたいことを言い合っているようで、絶妙な距離感をとっていらっしゃるお三人。それぞれが大人だなあと感心しました。
家族関係の円満さには、一人一人がそれぞれの人生をちゃんと生きていくことがとても大切なのですね。