ヤマカガシに噛まれたら症状に注意!猛毒だけど腫れない!
2017年7月29日、兵庫県伊丹市の公園(若松公園)で、小学生5年の男の子(10)が毒ヘビとみられるヘビにかまれ、一時、意識不明の重体となりました。
毒がハブの10倍、マムシの3倍ともいわれる毒ヘビ『ヤマカガシ』は日本の広い場所に分布しており注意が必要です。
ヤマカガシに噛まれたらどんな症状がでるかまとめました。
マムシよりも強い毒をもつヤマカガシを捕まえてリュックサックにいれて持って帰る10歳男児強すぎないか。 pic.twitter.com/kUslSPmTaY
— 081 (@opaiti) 2017年7月30日
2017年7月29日 夏休みに入って1週間ほどたちました。
兵庫県伊丹市にある『若松公園』で遊んでいた小学五年生(10歳)の子供さんが、右手の手首を『ヤマカガシ』に噛まれたのです。
ヤマカガシの餌はカエルや魚を好んで食べるために、水辺に近い公園には出没する可能性が高いのです。
今回の伊丹市の公園場所はこちら
この公園も近くに『天神川』という川があったり、公園には木や草むらがたくさんありました。
実際に子供たちは最近このヤマカガシを遊んでいるときによく見かけていて、触っていたといいます。
「必要以上に刺激しない方がいい」と専門家はいわれています。
ヤマカガシに噛まれた後の症状なんですが、特徴的だといいます。
7月29日、10歳の男の子がヤマカガシに噛まれた時間が午後6時ごろ
そして症状を訴えたのがその日の午後8時ごろ
2時間も症状が出ていなかった(感じられなかった)ということです。
専門家いわく「同じ毒ヘビであるマムシやハブに噛まれるととっても痛い。ところがヤマカガシはあんまり腫れない。」
「患部が腫れないから大丈夫だろうと思って放置しておくと、数時間から長くて1日後に症状がでてくる」
10歳の男の子は意識不明の重体でしたが、意識が回復したということです。
ヤマカガシは過去に死亡例もあります。
こちらは毒蛇(ヤマカガシ、ハブ、マムシ)などの毒蛇専用殺蛇剤。
3mの強力噴射スプレータイプです。
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『ヤマカガシに噛まれたら症状に注意!猛毒だけど腫れない!』についてでした。
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