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ヒアリ 保育園の対策は?

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強毒のヒアリが全国各地の港などで相次いで見つかる中、子どもたちが夏休みに入ることから、環境省などはヒアリの特徴や注意点をまとめた子どもや保護者向けのチラシを作成、注意を呼びかけています

ヒアリ対策を保育園はどのように行っているのか調べてみました。








横浜市のある保育園では、先日近くの横浜港でヒアリが見つかり、子供たちにも注意を呼びかけています。

保育園の先生は「お外に行くときは靴をはきますね。その時、裸足になって大丈夫ですか~?」

子供たち「ダメ~!」

保育園の先生は「ダメだよね。じゃあなんでダメ?」

子供たち「ヒアリがいるかもしれないから」

保育園の園長先生いわく、以下のことを園児に伝えているそうです。

  • アリを見つけても素手でさわらない
  • ヒアリを見つけたら大人に知らせる

また、保育園の対策としては、

  • 子供たちのお散歩は極力、外にでかけることを控えるとか
  • 必ず靴をはかせる

という指示が区内(品川区)の保育園すべてに通達が出ています。

 

保育園の園長先生は、「大変なことなんですけど、子供たちにヒアリで動揺を呼ばないように気をつけています」と話されていました。

 








ヒアリで子供たちの生活が制限される?

ヒアリ問題は、子どもたちにとって深刻な状況をもたらす可能性がきわめて高いといえると思います。

なぜなら幼児の保護者から「しばらくはアリのいる場所では、子どもたちを遊ばせないようにしたい」という思いが出るだろうからです。

子供たちをできるだけ外で遊ばせない
砂場も危険なんじゃないか?
という意見が出ています。

もちろんこれからの時期は、日中暑くて外にも出れないほどにはなりますが、それでも夏休みや小さい子供にとって外遊びで育まれる情緒が大事な時期ですよね。。。

リスクを回避したいとおもうのが親心だし、保育園・幼稚園・小学校の先生の務めだとは思いますが、ヒアリによって『外遊び』が禁止されるのは避けてほしいと思います。

幸い、ヒアリによる死者がいなかったということ。

「黒いアリは大丈夫だよ」とか、アリの生態や種類を教えることは必要ですよね。

殺虫剤の乱用や、ヒアリの過剰反応による子供たちの遊びの制限が、子供たちへ別の意味で悪影響を及ぼさないことを願います。