ヒアリ探知犬の『ビーグル』台湾で対策効果あり!!
2017年7月14日強毒の外来生物『ヒアリ』が横浜港でも見つかっています。700匹ものヒアリが発見され、女王アリがいた可能性も高いとのこと。
台湾ではヒアリの対策として企業が『ヒアリ探知犬』を育成し、ヒアリを見つける手段になっているそうなんです。
いったい『ヒアリ探知犬』とはどんなものか!まとめてみました。
最悪の外来生物であり、強毒が人にも被害をもたらすヒアリ。
ヒアリの対策として犬を使っているのが台湾です。台湾では2003年にヒアリが空港で発見されました。
その後、2009年からヒアリ対策をしている民間企業があるのです。
場所は『台湾の桃園市』
台湾ではヒアリ探知犬としてビーグルが活躍しているそうです٩( 'ω' )و
ZEROで紹介されていました🐶
ビーグルがテレビで映っているだけでついついはしゃいでしまう… pic.twitter.com/EsTeKpEqNN— Kanahe (@kanaheshimada) 2017年7月14日
この民間企業は広い敷地の原っぱに『ヒアリ探知犬』を育成しています。
上の画像のように背中に黄緑のカバーを装着しています。
犬の種類は『ビーグル犬』です。
ビーグル犬の嗅覚を徹底的に鍛え、ヒアリが出す独特の臭いを嗅ぎつけます。
ヒアリが40~50匹いるとヒアリ探知犬は発見できるそうです。
ヒアリの巣などの発見に効果を発揮します!
おは4でビーグルちゃん!ヒアリ探知犬なんだって〜、おりこうさん૮•́ˑ̫•̀ა pic.twitter.com/SLcv3I4f2Y
— KABAMETAL (@kabacots) 2017年7月9日
飼育員がヒアリ探知犬を連れて歩きます。
すると探知犬が歩くのを止めて座り込みました。
ヒアリの巣の臭いに反応して座ったのです。
その場所を飼育員が持っていた棒でつついてみると、中からたくさんの赤いヒアリが出てきました。
台湾では『ヒアリ探知犬』を導入してから、ヒアリの拡大ペースが落ちたといいます。
ニュースZEROでは、ヒアリの生態にくわしい台湾の専門家『国立彰化師範大学の林宗岐博士』に取材されていました。
台湾のヒアリの専門家の助言では
「日本ではヒアリの侵入・拡大に対して水際対策をしている今が重要!」と話されています。
(日本の環境省が行っている)毒エサは、ヒアリが近くを通らないと食べてもらえないので、台湾ではヒアリの殺虫剤を広い範囲に散布します。
日本政府のヒアリ対策でも『ヒアリ探知犬』は導入されるのでしょうか!?発見することができるなら有効な対策ですよね!
ヒアリ探知犬を1匹育成するのに約185万円の費用がかかるそうです。
ヒアリ探知犬の『ビーグル』台湾で対策効果あり!!についてでした。
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一番やっかいなのはこの女王アリです。画像