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ヒアリ北九州港から大分県中津市へ場所はどこ？
2017年7月25日（火）九州の大分県中津市でもヒアリが確認されました。侵入経路は中国広東省の高欄港からきて、北九州港へきたコンテナが大分県中津市へ運ばれていました。
ヒアリは先日はじめて九州は福岡県の博多港で発見されていたので、これで九州2例目ということになります。
大分県のヒアリは中津市で見つかったといわれていますが、中津市のどこでみつかったのか？
調べてみました。
九州には7月21日金曜日に福岡県の博多港で見つかっています。
実は今回の大分のヒアリは7月20日に発見されていました。実は福岡と近い日に見つかっていたんです。
ヒアリの日本での発見情報がこちら
ヒアリが発見されたのは、大分県中津市の運送業者の敷地内でした。
今現在では、中津市のどこの運送会社かはわかっていません。
中津市の港近くにある運送会社はこちらがあります。
●（株）中津急行 名鉄運輸部
● 福山通運(株)中津営業所(735)
●日通航空 中津支店
その運送業者の敷地に運ばれたコンテナ内で、ヒアリ約２０匹が見つかったと発表されました。もうすでに駆除が完了しています。
7月20日、中津市の運送業者が、コンテナの中で生きたヒアリを発見し、環境省に通報されました。
北九州市門司区の港から陸揚げされ、中津市内に陸送された貨物コンテナ内で２０日に見つかり、調べていたのです。
北九州市門司区の港は『太刀浦コンテナターミナル』。場所がこちらです。
見つかったヒアリはすぐに殺虫剤で処分されています。
その後7月24日に専門家によって調査された結果『ヒアリ』と判明しています。
大分県で発見したヒアリには女王アリはいたのか？
女王アリやヒアリの幼虫は見つかっていません。働きアリ（一般的なヒアリ）が約20匹見つかったのです。
ヒアリ北九州港から大分県中津市の港へ
大分県中津市で発見されたヒアリがどこからどんな経路で侵入したのかが報告されています。
●7月7日 中国広東省の高欄港を出港
●7月16日 北九州港（北九州市門司区）の太刀浦コンテナターミナルに陸揚げ
●7月20日 大分県中津市に運送会社のコンテナに付着して侵入
参考までに、北九州の太刀浦コンテナターミナルから、大分県中津市の運搬経路はこのような位置関係になります。
環境省は、北九州港や運送業者の敷地内に殺虫餌を置き、他にヒアリがいないか調べています。
福岡県も先日は博多港でヒアリが発見され、今回は北九州港に侵入したことがわかっているので、注意が必要ですね。
『ヒアリ北九州港から大分県中津市へ場所はどこ？』についてでした。
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